旅がしたいな。旅してた頃もあったっけか。アメリカ西部の大自然の中で、出会い別れる3人の男女。日本人青年にパキスタンの中年男とアメリカ娘。
綺麗なだけのロード・ムービーてな印象の序盤ではあったが、それぞれのドラマが滲み出てくるにつれいい雰囲気に。
ただオダギリジョー演じる日本青年だけは最後までつかみどころがない。そこに現実の日本(人)の姿が反映されているように感じられるのは皮肉なものだ。パキスタンのおじさんあってこその映画だ。アメリカにあんな娘いるんだろうか?などと思ったり ^_^;
“ヴェンダース、ジャームッシュの後継者”というにはちょっと叙情的すぎる気もする日本人監督だけれど、撮影の素晴らしさもあってけっこう浸れた。
今年も出ずっぱりな感のあるオダギリ君。でも今回はちょっと・・ バッグひとつの身なのに取っ替え引っ替えファッション・ショーするなよ ^_^;
【今日のスター?】
西島秀俊(さん)が観に来ていた。びっくり。「あっ」と思ってロビーで一瞬見つめ合ったり (笑) むこうも「あっ」って表情だった(え?・笑) でも西島さんの出ている映画で好きなのはあまりない ^_^;
帰り道ではちょっとだけ並んで歩いたりした (笑)
「スパニッシュ・アパートメント」から5年後の続編。続編作るほどの映画だったっけ? (笑)
内容をまるで知らずに観て、けっこう社会派?と思わせるオープニングから、いやこれはハードSFミステリーか?そして終いはけっこうベタなラブ・ストーリーという。振幅はげしいなあ ^_^; なのでキーラ・ナイトレイが登場するあたりからミステリーとしては急に面白味がなくなる。どっちにしても中途半端な印象は否めないけど、ラストでは今を懸命に生きなきゃなってしんみりさせられたり・・ 中途半端とはいえ、記憶や妄想の断片に絡められもする現実はこのように多様ですっきりと割り切ったり説明することのできないものなのかもしれない。