2006年02月

アブノーマル・ビューティ

ab.jpgオキサイド・パン監督の新作ホラー・サスペンス。

ホラーといっても怖くもなく、サスペンスといってもスリルもない。死(体)フェチになっていく美少女という話だけどあまり気持ち悪くもない。この映画の見所っていったい何なんだ~?
凡庸な演出、ストーリー。それにあのスペクタクル・アクションのような音楽は・・
結局印象に残ったのは美少女だけかな ^_^; 映像・色彩はなかなかいいセンスと思えるところもあったけど。

ああ、一眼レフカメラが欲しくなった (笑)

ウォーク・ザ・ライン

wl.jpg“伝説のミュージシャン” ジョニー・キャッシュの自伝を基にした半生記。

とにかくリーズ・ウィザスプーンが魅力たっぷり。正直言ってジョニー・キャッシュはどうでもよかったな(オイオイ ^_^;)

古い時代を再現したプロダクション・デザインは見事だったし撮影も映画らしい味わい深さ、ホアキンとリーズが実際に歌っているという歌もびっくりするくらい素敵なものだった(もちろん元歌が良いからこそだけど) ジェームズ・マンゴールドの演出もやはり上手いもんだ。
でもじつはジョニー・キャッシュのことはぜんぜん知らなくて、さまざまなエピソードに思い入れもなくピンとこない。なんか典型的な破滅型ロックンローラーだなって思うばかり。ジョニーは気が多いだけの男にしか見えなかったぞ ^_^;
二人の愛・・いやどうしてジューンはあんなジョニーを最後まで見捨てることなく、受け入れたのだろう。そこらへんが僕にはよくわからない。ジョニーの半生ということじゃなく二人の間に絞って描いて欲しかったな。いや、それよりジューンの半生の方が・・ (オイオイ)

アメリカ、家族のいる風景

ak.jpg「パリ、テキサス」のヴィム・ヴェンダースとサム・シェパードが再び組んで・・

風情があってペーソスがあって、面白いには面白いんだけど、だから何?って気もする。
すべてはジェシカ・ラングが主人公を責めるセリフに集約されると思うなあ。母は強し。エヴァ・マリー・セイントも。

この映画の製作が中断している間に撮られたのが「ランド・オブ・プレンティ」 ダブる素材も多いけれど、ずいぶんと違う印象だ。
そしてこの映画を最後に長く住んでいたアメリカを去りドイツへ戻ったというヴェンダース。そんな中でこの映画はどういう意味を持つのだろう?

ヴェンダースは「パリ・テキサス」でも本当はシェパードに主演してもらいたかったのだという。役者だなんて知らなかったけど ^_^; すごく良かった(もちろんH・D・スタントンも素晴らしかったよ ^_^;)
J・ラングはここでもまたいい演技。


【奇しくも?】
もうじき公開のジム・ジャームッシュの「ブロークン・フラワーズ」 なんかこの映画と似たような筋立てなのかな? ^_^;

クラッシュ

crash.jpg“ぶつかりあって、ぼくたちは、わかりあっていく”
でもその代償も大きい・・

問われることの多い映画。わかっちゃいるんだけど。この映画を観た後は人とのぶつかりあいを避けてしまう私なんである・・

すごいドラマな脚本を書くもんだ。
ただ、この物語の収束には何かモヤモヤとしたものが残るのでもあった。

しかし予告編にゃすっかり騙された・・


【もうじきアカデミー?】
“アカデミー賞本命”という宣伝文句のせいか超満員。次の回は締め切られていて次の次。おかげでアテもなく金もないのに3時間も新宿をブラつくハメに・・ 普通ならそんなに客の入るような映画じゃないと思うんだけど。まあ小さい劇場だし、都内でも2館しか上映されてないから仕方ないか。

でもじつのところはアカデミー賞の本命中の本命、これで決まりと言われているのは「ブロークバック・マウンテン」 ジョージ・クルー兄なんか、自分もノミネートされているのに「今回はブロークバックが凄すぎるから貰えるとは思ってないよ」だって ^_^; そりゃ助演で争う相手はたしかジェイクなんだから無理にきまってるだろうよ (笑)
今日も予告が流れて、え?ミシェル・ウィリアムズも出てるの? そんな・・まいるなぁ。考えてみればチラシに名前は載っていたんだけど、M・ロドリゲスと勘違いしていたのだった ^_^;
そんなブロークバックの公開に合わせて原作小説が本邦初出版(文庫本) 書店で手にとってみると、本来短編小説集の中の一編のはずなのに、活字を大きくして無理矢理ブロークバックだけで一冊にしてある。商魂だけだなぁ・・ こんなじゃ買う気が失せるような・・ 立ち読みでも読みきれそうな分量だし、そうしようかな (オイオイ)

神はサイコロを振らない The 5th day

11個目の情熱。

「ある偶然の出来事を維持しようとする不幸な試みを“結婚”という」(アインシュタイン)
ホントにあるの?そんな言葉 ^_^;

「泣いたりわめいたりできたらどんなに楽だろう」(黛ヤス子)
むうぅ・・

モモコちゃん、かわいいなあ (笑)
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