2005年10月

女は男の未来だ

mo3784_f1.jpgホン・サンス監督の新作。

ポスターを見るとやたら挑発的で、作風変わったのか?と思ったら、やはりやはりのヌルさ加減に安心。ていうか前作に輪をかけてヌルくなってるし (笑)
しかし今回描かれているのは男の下半身ばかりで・・(前作だってまあ似たようなもんだったかもしれんが ^_^;) 男ってカナシイな~って映画なのか?これは ^_^; いやあ、でも悲しすぎるぞ、これじゃ・・ まあ男の実態はよく描けてると思うけれども・・悲しい・・
これで終わりかよ!ってラストはオイオイ・・

音楽のヌルさ加減といったらもう、素敵! (笑)

ランド・オブ・プレンティ

mo3731_f1.jpg病的なまでにイカれてしまったベトナム退役軍人の叔父と、パレスチナから生まれ故郷のアメリカへ帰ってきたまっすぐな娘。二人に投影されるのは“豊かな国”であるはずのアメリカ。

強迫的なまでに排他的な叔父、アメリカの今を象徴するその姿はあまりにも悲しい。ジョン・ディールが名演で涙なくしては見られない。
希望は娘の純な心に託される。僕にもあんな時はあったっけなあ・・ ミシェル・ウィリアムズはまばゆいばかりの魅力をもった女の子だ。

切り口といい語り口といい、ヴェンダース久々の大傑作。抒情的すぎる音楽は好みではないが。

世界

mo3776_f1.jpg舞台は北京のアミューズメント・パーク、世界各地の名所を模した「世界公園」

華やかなダンサーの舞台に始まり、アニメーションの挿入、音楽はテクノ調と、ジャ・ジャンクーの映画も垢抜けてきたのか?と思いきや、そこで描かれるのはやはり淡々とした日常のどうしようもない閉塞感。
退屈だな~と思う部分もありつつも、前作同様なんだか浸ってしまう。

経済発展のめざましい中国だけど、この“世界”から出るに出られない未だ厳しい現実もある。
まるで閉ざされた世界の中でのロード・ムービーみたいだった。

音楽も意外にハマっていた。
だけどちょっと長すぎるこの映画 ^_^;

ハックル

mo3834_f1_1.jpgハンガリーのとある村。しゃっくり(hukkle)が世界を変える!?

マクロな視点で見ると、僕らの生きてる世界はこんなに新鮮、で気色悪い? ^_^;
見せなくていいものをわざわざ見せてくれる映画 (笑)
ずっとこの調子かと思うとサスペンス調に展開するやら、度が過ぎる遊びを入れてみたり。不可解だ ^_^;
アイデア勝負な感もあるけど。でも、よく撮りました!◎ (笑)


【今日の街並み】
渋谷のあちこちに東京国際映画祭の垂れ幕。
『力道山』のキャストを見てみると、やはり主役はソル・ギョングだった。
ほぇ~。

フレンチ・コネクション

原作が実録物の小説ということでドキュメンタリー・タッチの撮影を駆使してリアリティを出しつつ、アクの強いキャラクターを立たせて極上の娯楽映画に仕上がっている。
30年以上前の映画だけど今観てもめちゃ面白い。
素晴らしい演出、撮影だ。ラストの映像的な処理なんてビックリだよ (大昔に観ているけれどすっかり忘れてた ^_^;)

でも現実にはこんな無謀な捜査しないだろうなあ ^_^;
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